世界へ、そして未来へ 神奈川大学

vol.7 神大チアリーディング部 石山 南さん 中野 翠さん

私たちは選手と応援する皆さんとの橋渡し役。
他大学にはない神大らしい応援でみんなの想いを届けます!

部員27名。重点強化部の応援を主に活動するチアリーディング部。
卒業後も神大チアリーディング部に関わりたいという神大愛が止まらない主将の石山さん、副主将の中野さん。

私と神大駅伝チームとの出会い

石山:私がチアリーディング部に入部した理由は、以前から習っていたダンスの影響と、 3歳年上の兄がアメフトをやっていたこともあり、表現することやチアリーディングへの興味を感じていたからです。神奈川大学の駅伝チームは、もちろん神奈川大学に入学する前から知っていました。私の家が箱根駅伝のコースに近いこともあり、お正月は家族で箱根駅伝を沿道で見ていました。

中野:私は4歳からバレエを習っていて、高校ではソングリーディングをやっていました。当時から野球の試合を応援したり、活動を通して応援する魅力を肌身で感じていました。神奈川大学に入学した後、チアリーディング部があることを知って、当時の先輩方に本当によく接していただいたので、あらためてこの部に入部したいと思っていたんです。それに私も実家が箱根駅伝のコースに近いので、大学入学前から沿道へ応援に行っていました。

石山:どんな競技にも言えることですが、やはりテレビで競技を見るのと、実際に現地で見るのとでは違います。
私たちは、チアリーディング部として第94回大会の箱根駅伝の応援に行かせていただいたのですが、駅伝がスタートする時は、選手たちの熱気と応援する人たちの多くの声が混ざり合い、その臨場感はなかなかテレビでは伝わらないものだと思います。私たちも選手に届けと夢中で応援していましたが、おそらく神大のチアリーディング部に入部していなければ、これほどまでに熱く応援することはなかったんじゃないかと思います。

私が神大駅伝チームを応援したい理由

中野:私が駅伝チームを応援したい理由は、選手たちから伝わる“駅伝にかける想い”です。普段、ときどき学内で駅伝チームとすれ違うことがあるのですが、選手の皆さんは体調管理のために大会の数カ月前からマスクをつけていて、駅伝に対する姿勢や意識の高さを身近で感じることができます。また、大きな大会の前には練習を見学させていただくこともあり、選手の皆さんの努力を目の当たりにすると、「私たちも負けてられない!!頑張ろう!」と背中を押される気持ちになります。

石山:私は、人ががんばっている姿は、必ず誰の心にも響くと思うんです。
だから、私たちチアリーディング部は、「選手たちのがんばりを応援する人に伝え、応援する人たちの気持ちを選手たちに伝える」という、選手と応援する人との橋渡しをするような中間的な役割を果たせればと思っています。
私たちチアリーディング部も、選手に負けじと大会の3カ月前から箱根駅伝用の応援の準備をはじめ、練習に取り組んでいます。
箱根駅伝は、もちろん選手を応援する場なのですが、それと同時に多くの方に私たち神奈川大学チアリーディング部を知っていただく場でもあると思っています。
第94回の箱根駅伝では、大勢の方に応援を見ていただき、お褒めの言葉も含め、さまざまなご意見をいただきました。私たちはただ一生懸命応援しているだけですが、選手の皆さんや保護者の皆さまに「ありがとう」「感動しました」と言っていただき、箱根駅伝のおかげで私たち自身も大きく成長できたと思っています。

神大駅伝チームの選手たちへのメッセージ

石山:現在私たちは、他の大学にはない神奈川大学らしい応援に取り組もうとしています。
その一つは昨年取り組んだビックフラッグで、このビックフラッグを神奈川大学チアリーディング部の応援の伝統にしようと思っています。それに、ミニフラッグやバルーン、さらに曲と曲の間に「アピール」というお客さんへの呼びかけを行い、周囲のお客さんを巻き込んだ応援で選手の皆さんにパワーと想いを届けて行きます。

中野:私たちは選手ではありませんが、応援する瞬間はまるで選手と気持ちが一つになったかのように、喜んだり、泣いたり、悔しがったりしています。 私たちが、選手の皆さんと応援する方たちとの橋渡し役となり、「チーム神大」という一つのチームとなって精一杯応援しますので、シード権獲得と言わずぜひ優勝目指してがんばってください。 一緒に神奈川大学を盛り上げていけるようにがんばりましょう!

※役職・文章等は取材当時の内容となります。

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