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第97回箱根駅伝予選会 観戦レポート

第100回箱根駅伝予選会 観戦レポート

10月14日(土)東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地にて、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が開催されました。本学陸上競技部駅伝チームは総合7位で、2年ぶり54回目となる本大会への出場を決めました。今年は昨年に引き続き、駐屯地内を出発し、立川市街地を経由し、国営昭和記念公園内を走るハーフマラソン(21.0975km)コースでの開催となりました。記念大会である第100回では関東以外の大学も参加できることから、全国から多くの大学が集結しました。また、今大会から有観客に戻り、沿道にはたくさんの観客が応援に駆け付けました。各校10~12名が一斉スタートで走り、上位10名の合計タイムで争われ、その上位13校が本大会へと駒を進めます。

スタート

当日は秋晴れの下、スタート時間が近づくにつれ気温が上昇し、緊張感も高まっていきました。そして、僅か13枠の出場権をめぐり、57校の選手が一斉にスタートラインを飛び出しました。

  • 集団1
  • 集団2
  • チアリーディング部1
  • チアリーディング部2

レース序盤

序盤からハイペースとなりましたが、5km地点では小林篤貴選手、宇津野選手、宮本選手が全体の50番以内で通過し、その後ろでは佐々木選手、巻田選手が集団を引っ張り、その後を残りの選手が付く集団走でレースを進めました。

  • 佐々木選手
  • 宇津野選手

中間地点

10㎞地点では、小林篤貴選手と宇津野選手が第2集団でまとまって、全体の30番程で通過し、宮本選手も全体の60番以内で通過していきました。そこから40秒ほどで残りの9人の選手も佐々木選手、巻田選手を中心に集団でレースを進めていきました。この時点での上位10名の通過順位は11位と本大会出場権内の順位となっており、自分の順位をキープしつつ、どれだけ上位に食い込めるかというレース展開になりました。

  • 小林篤貴選手
  • 宮本選手
  • 大岩選手、巻田選手
  • 大泉選手

レース後半

15㎞地点では、各校のエースがいる中、小林篤貴選手が全体の上位で日本人の先頭を追いかける走りを見せました。残りの選手たちも他大学の選手たちと競り合いながら順位を上げていき、全体として上位10名の通過順位を8位と押し上げていきました。 しかしながら、公園内のコースはアップダウンが続き、いつでも順位変動が起こる可能性があ04_るため、油断ならない状況が続きました。 17.4㎞地点でも、日差しが強くなる中、依然として小林篤貴選手が上位に位置し、後続の選手も順位をキープしながら果敢に攻める姿をみせました。

  • 中西選手
  • 高橋選手

ゴール

レース序盤から積極的に上位集団に位置した小林篤貴選手が、チームトップの全体13位(日本人3位)でゴールしました。その30秒後に宇津野選手、その30秒後に宮本選手がゴールし、後続の選手も続いてゴールしました。初の予選会となった酒井選手、髙潮選手、三原選手がチーム10位以内でゴールするなど、新戦力の台頭が見受けられました。

  • 三原選手
  • 酒井選手
  • 高橋選手

「みんなの原っぱ」では、応援に駆けつけていただいた多くの方々と共に結果発表が行われ、総合7位で神奈川大学の名前が呼ばれると、安堵の表情を浮かべる選手の姿が見受けられました。

  • 結果発表

当日は朝早くから応援に駆けつけていただいた皆様をはじめ、テレビ放映やソーシャルメディア等でも多くの方々にご声援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
皆様の温かなご声援の後押しを受け、第100回大会は2年ぶりに本大会に駒を進めることができました。本当にありがとうございました。引き続きのご支援・ご声援の程、よろしくお願いいたします。

集合写真

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