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大会活動レポート

2019.07.02

「第51回全日本大学駅伝予選会」選考会レポート

2019年6月23日(日)に相模原ギオンスタジアムにおいて、秩父宮賜杯第51回全日本大学駅伝対校選手権大会関東学生陸上競技連盟推薦校選考会が行われました。
この選考会は、11月に行われる本大会の出場推薦校を関東学連が選考するものであり、各校8名の選手が2名ずつ4組に分かれて10000mを走り、総合タイムで上位5校を決定するものです。本学駅伝チームは総合順位で10位となり、大変残念ながら選考会を突破することはできませんでした。当日はたくさんの方々に多大なる応援をいただき、本当にありがとうございました。
これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします。

レース報告

1組

1組目には、小笠原峰士選手(3年)と島﨑昇汰選手(1年)が出場。気温は低く、良いコンディションの中で行われた。1周目から他大学の選手が飛び出したが、ほとんどの選手が集団を形成すると、両選手は集団の前方で安定的なレースを展開した。終盤では苦しい表情を伺わせながらも集団のスパート合戦に絡み、島﨑選手が11着の自己ベスト記録でゴール。小笠原選手が16着でゴールした。この時点で総合6位。前後数秒に4~5校が並び、本選出場を見据えられる位置についた。

2組

2組目には、西方大珠選手(2年)と安田響選手(2年)が出場。レースは大集団の中、ゆったりとしたペースで進んでいった。6000m過ぎに先頭集団がペースアップすると、西方選手はこれに反応し集団を追いかけた。安田選手は集団後方だったこともあり反応できず、集団からこぼれた。終盤、西方選手は先頭から徐々に離されるも、持ち前のスパートを活かし一気に順位を挽回し9着でゴールすると、安田選手も粘りの走りで徐々に順位を上げ17着でゴール。この時点で総合7位。ひとつ順位を落とす形となったが、5位までは10数秒差と食らいついた。

3組

3組目には、森淳喜選手(4年)と北﨑拓矢選手(3年)が出場。序盤は他大学の選手が飛び出すもののペースが上がりきらず、中盤には後続集団に吸収され大集団のままレースは進行した。終盤まで快調なペースで進んだことで集団は崩れず、ラストスパートが要となるレースとなった。北﨑選手は集団の先頭付近につき、虎視眈々と先頭を狙うとラストスパートで気力ある走りをみせ2着でゴール。森選手は終盤には苦しい表情を見せ先頭から徐々に離されるが、最後まで粘りきり13着でゴール。この時点で総合6位。順位をひとつ上げ5位まで6秒差とし、残す4組目に本選出場の望みは託した。

4組

最終組となる4組目には、越川堅太選手(4年)と井手孝一選手(3年)が出場。各大学のエースや留学生が配置され、一気に緊張感が高まった。レースはスタートして一呼吸置くと、留学生を先頭に一気にハイペースのレースへと変貌。両選手ともこのペース変化に対応しようと何とか集団に食らいつこうとするが、3000m以降思うような走りができないままペースを落としてしまった。終盤には集団が大きく崩れ始めるが、両選手とも追いかけることができず、井手選手が33着、越川選手は36着でフィニッシュ。総合順位を10位に落とし、残念ながら予選会突破とはならなかった。

【掲載画像はすべて神奈川大学撮影】

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