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ROAD TO HAKONE

2016.01.29

第92回箱根駅伝を終えて-神大駅伝チームからのメッセージ-

2016年1月2日、3日に行われた第92回東京箱根間往復大学駅伝競走におきましては、本学陸上競技部駅伝チームへのご声援、誠にありがとうございました。
本大会を終えた選手・スタッフから、皆さまへのメッセージをご紹介します。

 

部長 三浦 大介

今大会におきましても変わらぬご支援、ご声援を頂戴し、心より感謝申し上げます。念願のシード権獲得に及ばず、残念な結果となりました。熱心に応援いただきました皆様には、大変心苦しく思います。年を追うごとにレベルアップするレースに参戦し戦い抜くには、チームとして常に「前進」していなければならず、停滞は「死」を意味すること、つまり本大会のスタートラインにつくことすらできないことを実感した大会でした。結果は総合13位となりました。それ自体、決して誇れる順位ではありませんが、15位から17位の間に甘んじていたここ数年の状況から脱したことは、今大会を通じて得られた一つの成果だと考えています。
「前進か死か」を胸に、次回に向けてチーム力を高めるよう、部を預かる者として力を尽くします。今後も皆様よりご支援、ご声援を賜ることができれば幸甚でございます。よろしくお願い申し上げます。

 

監督 大後 栄治

今季におけるベストメンバーにて区間配置を行い、シード権獲得を目指しましたが、残念ながら目標には至りませんでした。選手らはこの一年間、地道に練習を積み重ね精一杯、精進してまいりました。レースを終えた今、上位に食い込む、またはシード権圏内で勝負するには、地力が今一つ足りない事を痛感しております。一つひとつ強化課題をクリアし、まさに一つひとつ順位を上げていくしか方法が無いのだと、覚悟を決めています。応援いただいた皆様においては、期待に応えられず、大変申し訳なく思っています。しかしながら、飽くなき前進が我々の使命でもありますので、更に強い志で進める所存です。今後共、応援よろしくお願いいたします。

ヘッドコーチ 村松 高雄

本年度も多くのご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。
今大会は総合11時間20分07秒、13位と悲願のシード権獲得は果たせませんでした。10区間のうち半分以上が3年生以下という若いチームです。今後のことを考慮すれば、駅伝の基本である「1秒を大切に」という貴重な経験ができたと思います。次回大会に向けて、一人ひとりの競技力向上は当然ですが、今一度初心に帰り「基礎・基本」を大切にして、邁進していきたいと思います。

 

コーチ 浅尾 英

沿道での応援、そして全国各地からの応援、ありがとうございました。
成績は総合13位とシード権には届きませんでした。
しかし93回箱根駅伝に向けて大きな手応えを得ることが出来ました。
速い選手ではなく、強い選手を育成して、93回大会では皆様の期待にお応えできるように精進します。
皆様の応援が学生の力となりますので今後とも宜しくお願いします。

 

コーチ 市川 大輔

本年も2日間に渡り多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。昨年よりも総合順位を上げることができたものの、シード権には届かず残念かつ、悔しくてなりません。改めて、1秒の大切さを思い知らされた大会となりました。この悔しさを忘れることなく、次回大会に向けてスタートを切りたいと思います。多くの皆様から多大なるご支援、ご声援を賜りまして本当にありがとうございました。

コーチ 松永 道敬

今回も多くのご声援をありがとうございました。
残念ながらシード権に手が届きませんでしたが、多くの選手が苦しみながらも戦い続けてくれたと思います。関わっていただいた多くの方に感謝します。

 

選手コメント

沿道からの声援が選手を後押ししました。沿道からの声援が選手を後押ししました。

1区 我那覇 和真(人間科学部4年)



大きなブレーキもなく走り切ることできたと感じていますがシード権、区間賞には程遠い結果に終わってしまいました。私自身もうまく流れにのせることができずに悔しい思いが残ります。4年間、箱根駅伝を走って感じてきたことを、後に残るチームメイトたちに少しでも残していきたいと思います。 
4年間多大なご支援、ご声援をしていただき本当にありがとうございました。

 

2区 鈴木 健吾(経済学部2年)



2日間応援ありがとうございました。
エース区間を任していただきましたが、自分の実力を思い知らされました。
もう一度鍛え直してリベンジします。
これからも応援よろしくお願いいたします。

 

3区 山藤 篤司(人間科学部1年)



なんとか自分の区間で流れを取り戻そうとしたのですが、自分の力不足もあり、何も変えることができませんでした。改めて自分の現状が認識できた大会でした。
朝早くから多くのサポート、応援をいただき本当にありがとうございました。

 

4区 永信 明人(経済学部4年)



4年目にして初めての箱根駅伝出場となりました。
副主将という立場からも「俺がチームを引っ張るんだ」と覚悟して挑みましたが、結果は総合13位と大変悔しいものとなってしまいました。
2日間、早朝から多大なる応援をいただき、本当にありがとうございました。

 

5区 西山 凌平(人間科学部4年)



最後の箱根駅伝で5区を任されましたが、後半を考えすぎてなかなかペースが上げられず、後半の下りで取り返す形になってしまいました。総合順位を2つ上げることはできましたが、区間順位を含めて、もう少し挽回して復路につなぎたかったです。応援ありがとうございました。

6区 鈴木 祐希(人間科学部2年)



自分のところでシード権から大きく後退してしまい、悔しい思いしかありません。来年もう一度リベンジし、必ずシード権獲得できるよう鍛え直します。
たくさんの応援ありがとうございました。

 

7区 中平 英志(人間科学部3年)



今回の箱根駅伝ではたくさんの応援ありがとうございました。個人としてもチームとしても課題がたくさん見つかったので、残り1年で改善していき来年こそはシード権が取れるよう取り組んでいきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします。

 

8区 渡邉 慎也(経済学部4年)



たくさんの応援本当にありがとうございました。
シード権を取ることができず、皆さんの期待に応えることができませんでした。
また、上位校と自分自身の力の差を改めて痛感しました。
次回大会では、後輩たちがまた頑張ってくれると思います。どうか今後とも温かいご声援をよろしくお願いします。

 

9区 大野 日暉(人間科学部2年)



残念ながらタスキを次に繋げる事が出来ませんでした。この悔しさを常に忘れず、次回大会に向けて精進していきます。
箱根駅伝当日はたくさんの応援を本当にありがとうございました。皆さんの応援がとても力になりました。来年こそはシード権をとりたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

 

10区 大川 一成(人間科学部2年)



今回はアンカーという大事な区間を走らせてもらいました。長い区間でしたので、前半落ち着いて入り後半上げていく理想的な走りができました。
しかし、目の前でタスキが途切れてしまったことが、悔しくて言葉になりません。この思いを胸に来年に向けて頑張りたいです。

 

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