10月13日(土)東京都立川市の特設コースにて、第95回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(箱根駅伝予選会)が開催されました。本学陸上競技部駅伝チームは総合3位で、9年連続50回目となる本大会への進出を決めました。
今大会から競技距離が20㎞から21.0975㎞のハーフマラソンへ変更となりましたが、選考方法は例年通り各校10~12名が一斉にスタートし、上位10名の合計タイムで争われました。今年は95回の記念大会となるため、例年より1校多い11校が箱根駅伝本選へと駒を進めることができます。
選手達にとって絶好のコンディションの中、9時35分にスタートの号砲が鳴ると、39校457人の選手が一斉に立川駐屯地を駆け抜けました。留学生ランナーが先頭を引っ張り、本学駅伝チーム主将の山藤選手、越川選手がそれに追随していきました。
10㎞地点では、先頭から30秒差の第2集団で山藤選手、越川選手が通過。その後、1分から2分の間に安田共貴選手と枝村選手それぞれが引っ張る神大の集団も通過していきました。この時点では上位10名の合計順位が3位と予選通過内ではありますが、他大学との差はそこまでなく、気が抜けない状況の中、レースは後半戦に入っていきました。
15㎞地点では、トップから約1分離れて越川選手、その後すぐに山藤選手が通過しました。10㎞通過時と同様に、そこから2分以内に神大の2つの集団が通過し、この時点で総合順位が4位と1つ下がり、まだまだ気が抜けない状況が続きました。
まず、ゴール地点に入って来たのは、62分台と力走をみせた越川選手。約10秒して山藤選手がゴール。その後、2分以内に神大の上位10人が続々とゴールしていきました。ほぼ全員が自己ベストを更新する走りをみせ、また初めてのハーフマラソンだった選手も、苦しみながらも後半を堅実に走りきりました。
「みんなの原っぱ」では、応援に駆けつけていただいた多くの方々と共に結果発表が行われ、第3位で神奈川大学の名が呼ばれると多くの方々から拍手が起こり、選手達にも笑顔が見られました。
当日は朝早くから、応援に駆けつけていただいた皆様をはじめ、テレビ放映やソーシャルメディア等でも多くの方々にご声援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。 皆様の温かなご声援の後押しを受け、第95回も本大会に駒を進めることができました。本当にありがとうございました。引き続きのご支援・ご声援の程、よろしくお願いいたします。
【撮影:神奈川大学】
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