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箱根駅伝予選会 観戦記 2011

予選会レポート

10月15日(土)、箱根駅伝の出場を賭けた予選会が行われた。

レースは午前9時30分に陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、立川市街地を通り抜け、国営昭和記念公園内にゴールする20kmのコース。今大会からコース変更により市街地の距離が延び、公園内の距離が短くなった。

この日は、朝から土砂降りの雨で、スタート時間が近づくにつれて雨足が強くなり、レースのコンディションが心配された。

各校12名の選手が出場し、そのうち上位10名の合計タイムで上位9校が本戦へと駒を進めることができる。7位から9位は、関東インカレのポイントで減算されるシステムがあり、神大のポイントは30秒である。

神大は序盤から集団をつくり、大きくばらけることもなくレースをすすめていく。10kmまでは総合順位が12位と後塵を拝するが、前後の大学とはごくわずかな差で公園内へ入っていく。15km通過時点では、チーム内上位10人の通過が3校目で総合順位が9位と上昇し、いよいよ終盤へ。フィニッシュ地点では、その様子が大きなモニターに映し出され、緊張が走る。

神大は小嶋選手を筆頭に後続選手も続けてゴールし、10人目がフィニッシュしたのは2校目。15km地点からさらに通過順位を上げてのフィニッシュとなり、走ったばかりの選手たちをはじめ、神大のまわりでは束の間の安堵の様子が伺えた。

正式発表では、総合5位となり見事予選会を突破した。

朝早くから沿道で応援してくださった皆さま、テレビ放映やインターネット等で応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

神大駅伝チームへ、今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。

箱根駅伝予選会 写真ギャラリー

※この「観戦記」に掲載の画像は、すべて神奈川大学撮影。

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