2017年1月17日、本学横浜キャンパスにおいて「第93回箱根駅伝報告会」が開催され、在学生、卒業生、本学関係者、地域の方々など約300名が集まりました。
この度、本学陸上競技部駅伝チームは「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走」におきまして、総合5位(往路6位、復路7位)、11時間14分59秒でのゴールとなり、見事に12年ぶりのシード権を獲得することが出来ました。
次年度は今大会を経験したメンバーのうち7名が残り、シード権だけではなく更なる飛躍とともに、優勝争いを目指したチーム作りが期待され、選手たちの表情からもシード権を獲得した自信が伺えました。
会の冒頭、兼子 良夫 学長、西脇 幸二 後援会会長は、「選手をはじめ、監督、スタッフの努力と皆様からの温かいご支援とご声援で、このような素晴らしい結果が出せました。」と揃って選手たちへ温かな言葉をかけました。
また、三浦 大介 陸上競技部部長は、「12年ぶりのシード権を獲得しまして、本当に嬉しく思います。皆様の温かいご声援のおかげだと思います。今後はシード権ではなく、上を狙うチームになっていきます。」と更なる飛躍を語られました。
大後 栄治 同監督は、「誇り高き蒼に向かえば、まさに強く求めよ。やがて緑に迫り、絡み獲れ」と2017年のチームスローガンを発表し、応援いただいた方々へ感謝の言葉を述べた後、「決してあきらめない」「本学らしく粘り強く戦っていく」と決意を表明しました。
毎年どの大学が優勝・シード権となるかわからない箱根駅伝において、今大会ではシード権の獲得だけに留まらず、ここからが本当の勝負の始まりだという意気込みが、選手をはじめ監督、スタッフ陣からも感じられ、本学らしい、今後の優勝を期待させてくれる走りを見せてくれました。
そうした選手の労をねぎらい、支援者との交流が行われた本報告会は、例年を超える多くの参加者が集う中、松浦 修 陸上競技部OB会会長の激励の言葉によって閉会しました。今後とも本学駅伝チームへのご支援、何卒よろしくお願いいたします。
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