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ROAD TO HAKONE

2011.02.07

箱根駅伝を終えて~神大駅伝チームからのメッセージ~

第87回東京箱根間往復大学駅伝競走に出場した本学陸上競技部駅伝チームから、応援していただいたファンの皆さまへ、感謝の思いをメッセージとしてご紹介します。

部長 中野 宏一

たくさんの方に応援をいただいたにもかかわらず、皆様の期待に添えない結果となり申し訳ございません。 箱根駅伝は10時間代へと突入し、よりスピードが求められる時代へとなりました。 そのためには、本学も抜本的な改革がまだまだ必要であると考えております。 不足する部分をより強化・改善し、次の大会へ挑んで参ります。 お世話になりました関係各位の皆様、応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。

監督 大後 栄治

第86回箱根駅伝では18年ぶりに出場権を逃し、この一年間は背水の陣としてチーム再建に努め、新たな強化案を策定し、新しいスタッフを迎え指揮をとって参りました。 選手たちも、チームにおける意識改革を重点に取り組み、先のビジョンが少し見えてきたところです。 今大会は、強化計画の一年目として取り組み、シード権を狙ってきましたが、やはり甘くはありませんでした。しかしながら、今回の経験を財産に、今後、必ずや向上していけると確信しております。 ご声援いただきました多くの皆様に心から感謝を述べるとともに、今後とも温かい応援をお願い申し上げます。

ヘッドコーチ 村松 高雄

今回の大会を振り返りますと、多くの皆様からのご支援・ご声援を賜りましたが、総合11時間16分37秒の15位で終えることとなり、「シード権獲得」という目標は達成できませんでした。しかし、5区天野君の区間3位・7区小堀君の区間5位・10区福田君の区間9位と一桁の区間順位で走ってくれた選手もおり、次回の大会に向けての大きな自信と財産になると確信いたします。また、「高速レース」の一言に尽きる大会でした。今後はその高速化するレースに確実に対応できる選手・チームづくりを目標に邁進したいと思います。

コーチ 市川 大輔

在学生をはじめ、ご支援いただいております宮陵会・後援会のみなさま、また当日にご尽力をいただいたOB会のみなさま、そして、予選会を含め沿道でご声援を送っていただいた本学教職員等関係者のみなさま、大変多くのかたのお陰をもちまして無事大会を終えることができました。ありがとうございました。 目標にしておりましたシード権獲得には及びませんでしたが、今年一年間の手応えと、改めての厳しさを実感する大会となりました。次回予選会に向けて、引き続きみなさまのご声援ご支援のほどよろしくお願いいたします。

コーチ 浅尾 英

応援ありがとうございました。 シード権を獲得することができず大変悔しい想いをしております。 この想いを忘れることなく、全ては箱根のために学生と共に精進いたしますので今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

1区 小杉 新太郎(主将・4年)



調整練習も完璧にこなすことができ、箱根駅伝当日は最高のコンディションで向かえる事ができました。また、後輩達のために絶対シード権を残すんだという強い気持ちをもってレースに挑みました。個人の結果は12位とシード権内で襷を繋ぐことはできませんでした。しかし今の自分の力を100%出し切っての結果なので悔いはありません。 総合結果はシード校と3分差の15位と目標には届きませんでした。しかし昨年から1年間通して行ってきた事が確実に力になっていると実感できた大会でもありました。今大会を通して神奈川大学というチームはまた一つ成長できました。来年後輩達が自分達の意志を受け継ぎシード権、そして優勝へと導いてくれると思います。1月2日、3日と多くの方々に応援に駆けつけていただき本当にありがとうございます。選手全員とても力になりました。そしてこれからも神奈川大学の応援をよろしくお願いします。

2区 坪内 武史(3年)



伝統ある神奈川大学の代表として、箱根駅伝を走れた事を誇りに思います。応援して下さった方々全員に感謝したいです。小さい頃に夢見た箱根駅伝は自身の想像以上に価値があり華やかな舞台でした。しかし夢や憧れだけでは、勝つ事など到底できない最高峰の大会という事も痛感しました。チームとして結果を残すためにも、来年も花の2区で勝負します。そのために主将として、男として、全力で走っていきます。応援よろしくお願いします。

3区 濵野 友弘(4年)



私は、4年間故障続きで悔しい思いをたくさんしてきましたが、両親やスタッフ、チームメイト、応援してくださる方々の支えがあり夢の舞台である箱根駅伝のスタートラインに立つことができました。今回、3区を任せていただき、苦しい場面が何度かありましたが、今までの支えや沿道の応援を力にし、私の持てる最高の走りと、この4年間の思いを出し切る事が出来ました。私にとってこの箱根駅伝は人生の大きな糧になったと思います。

4区 吉川 了(2年)



〝箱根駅伝〟それはすごい所でした。沿道で絶え間なく続く声援の声、20kmもの間、後ろから車でついてきている監督は自分だけを見てくれている。これほど嬉しくてワクワクする駅伝は初めてでした。無事タスキがつながることだけを祈ってくれていた家族、わざわざかけつけてくれた高校時代の恩師にチームメイト、たくさんのメール、声援をくれた大学の友人、たくさんの方々の支えがあって今の自分が存在するんだなとあらためて実感しました。もう来年に向けてスタートしています。 来年は走るだけではなく、必ず10番以内に入ってシード権をとりに行きます。個人的にも天野さんの穴をうめられるように精一杯頑張ります。本当にありがとうございました。

5区 天野 峻(副将・4年)



部員全員全力を尽くしました。この2年間に悔いはありません。ただ、全力を尽くした結果が今回の結果だということを素直に受け止め、後輩たちには日々精進して欲しいと思います。個人としても納得のいく走りをすることができました。1年間5区で結果を出すために様々なことを考え、取り組んできました。その結果が今回の結果に繋がり、とても嬉しく思います。途中苦しい時期もありましたが、諦めなくてよかったです。 1月2日、3日とお忙しい中温かいご声援誠にありがとうございました。皆様のご声援は走っていてとても力になりました。心より感謝申し上げます。 今後とも神奈川大学陸上競技部へのご声援よろしくお願いいたします。

6区 高久 芳裕(2年)



初めての箱根駅伝でしたが、天野さんの快走で刺激をうけ強気でスタートラインに立つことができました。結果として順位を落としてしまいましたが思い切って走ることができ、自分の力は発揮できたと思います。私は一般入試で入学し当初は仮入部でしたが〝箱根駅伝にでたい〟という目標に向け日々努力してきた成果をだすことができ本当に良かったです。これからもシード権獲得のために頑張りますので温かい声援をよろしくお願いいたします。

7区 小堀 佑真(3年)



前の集団が見える良い位置で襷を受け取りました。追い付くことだけを考え、前半から設定より速いペースで走りました。最後までもつか不安になりましたが、「12月は960km走り込んだから大丈夫」と自分に言い聞かせながら走りました。苦しくなったとき沿道の「神奈川大学」の旗やジャバラに力を貰いました。応援してくださった方には大変感謝しています。本当にありがとうございました。

8区 高橋 俊光(4年)



私は、2010年の始まりは、一番下のチームからのスタートでした。コツコツと毎日の練習を積み重ねていき、夢であった箱根駅伝を走ることができました。率直な感想として、大変苦しいレースでした。しかし苦しい時に沿道の人々からの「神大ガンバレ」という応援に力をもらいました。順位は下げてしまいましたが、これが今の私の実力だと受け止めています。昨年は本当に多くの経験をすることができたので、今年は結果を出す年だと覚悟を決めています。昨年以上に競技に対する意識を高く持ちこれからの練習に取り組んでいきたいと思います。

9区 菅原 貴行(4年)



今回の大会は自分にとって最初で最後の箱根駅伝でした。 一昨年の予選落ちから改めて箱根駅伝の存在の大きさを感じ、この1年間全力で取り組み今回の大会に臨む事ができました。 応援ありがとうございました。

10区 福田 健太(2年)



大学での最大の目標である箱根駅伝に出場でき、あの沿道の声援の中で走ることができて素直に楽しかったです。しかしその一方で、チームの目標である「シード権獲得」に届かず、個人としても自分の実力のなさを痛感した大会でした。今回の箱根を走れたことで一番変わったことは、このままではダメだということです。練習への取り組み方や競技に対する考え方などまだまだ甘いところが多く、もっと高いレベルで戦うためにできることがたくさんあります。来年の箱根駅伝では、チームとしても個人としても、すべてやりきったという自信を持ってスタートラインに立ち、シード権を獲得します。

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