
10月18日(土)東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地にて、第102回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が開催されました。
本学陸上競技部駅伝チームは総合7位で、3年連続56回目となる本大会への出場を決めました。
今回の予選会も、駐屯地内を出発して立川市街地を経由し、国営昭和記念公園内を走るハーフマラソン(21.0975km)コースでの開催となりました。
各校10~12名が一斉スタートで走り、上位10名の合計タイムで争われ、その上位10校が本大会へと駒を進めます。
今年はスタート時間が8:30に変更され、これまでより1時間5分早まりましたが、会場には今年も多くの方が応援に駆けつけてくれました。
当日は、秋らしい気温ではあるものの、湿度は少し高めの天候でした。
スタートが近づくにつれ集中力、緊張感ともに高まっていきました。そして、僅か10枠の出場権をめぐり、42校の選手が一斉にスタートを切りました。
序盤は全体的に落ち着いたペースでした。
宮本陽叶選手は日本人集団の前方で果敢にレースを進め、その後ろでは、酒井健成選手、塩田大空選手、大岩蓮選手がそれぞれ集団を引っ張り、2つの集団を形成しレースを進めました。
8㎞の給水地点では、多くの選手の表情に余裕がありました。
12㎞地点では、宮本陽叶選手がチームトップで通過し、その後に残りの選手が集団を維持したまま通過しました。
この時点での上位10名の通過順位は15位と本大会出場圏外でした。集団では、ほとんどの選手が沿道の声に反応できるほどの余裕がありましたが、12㎞地点で大岩蓮選手、平川瑠星選手が転倒するアクシデントが起き、13㎞地点で平川瑠星選手が集団から遅れを取りました。
公園内に入り15㎞地点でも、依然として宮本陽叶選手が全体の40位前後の位置を維持しチームトップで通過すると、後続の集団走も大きく崩れることなく120位前後で通過しました。
この時点で、上位10名の通過順位は10位と押し上げましたが、11位の大学と32秒差と油断はできない状況が続きました。
17.5㎞あたりから上田航大選手が集団走から抜け出し追い上げを見せると、後続の集団も1秒でもタイムを稼ぐべく力を振り絞り、徐々にペースを上げ、追い上げを見せました。気温も大幅に上がり、太陽が照りつける中、選手全員が最後まで攻めの走りを見せました。
レース序盤から単独走で、日本人先頭集団に果敢に食らいついた宮本陽叶選手が、チームトップの全体34位でゴールしました。
その後に上田航大選手、酒井健成選手、三原涼雅選手、花井創選手、滝本朗史選手が順位を大きく上げ100位以内でゴール。後続も多くの選手が1時間4分台前半でゴールしました。
結果発表が行われる「みんなの原っぱ」には、応援を指揮した管弦楽団、チアリーディング部をはじめ、「集中応援」に参加した多くの課外活動団体や大学関係者、ファンの皆さまが集まりました。
そして、総合7位で神奈川大学の名前が呼ばれると、大きな歓声が上がりました。ただ、選手は安堵の表情と同時に目標順位に届かなかった悔しさも浮かべていました。
当日は朝早くから応援に駆けつけていただいた皆さまをはじめ、テレビ放映やソーシャルメディア等でも多くの方々にご声援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。本大会ではシード権を獲得できるよう、チーム一丸となり精進して参ります。
引き続きのご支援・ご声援の程、よろしくお願いいたします。

箱根予選会は応援ありがとうございました。
無事通過できて良かったです。個人としてはまだまだ物足りないところが多くあります。箱根駅伝までの残り少ない期間を大切にして、シード権という目標に向けてがんばっていきますので、これからも応援よろしくお願いします。

応援ありがとうございました。
夏から予選会のためにやってきたことを、全て出し切ることができて通過することができてよかったです。本大会に向けてもう一度チーム一丸となってがんばっていきます。今後とも応援よろしくお願いします。

混戦の中、無事に予選を通過することができて一安心しています。これまでの練習を通して確実にチームが強くなっていることを感じています。
当日は朝早くから現地やSNSを通じて、たくさんの声援を送ってくださりありがとうございました。苦しいところで力になりました。今後とも応援のほどよろしくお願いします。

応援ありがとうございました。神大の中では1番手でゴールすることができましたが、予選会通過大学の中で各大学の1番手の選手の中では自分が最下位となり、今年もチームに助けてもらう形になりました。チームは通りましたが個人としてはまだまだ課題が残るレースとなってしまいました。
箱根駅伝までの2ヶ月でシードを取るには何が必要かを考えて走ろうと思います。お正月も熱い応援よろしくお願いします。

応援ありがとうございました。
無事通過することができてよかったです。10km過ぎで転倒をしてしまい、そこから苦しい走りにはなってしまいましたが、神大集中応援ポイントで力をもらい、最後は気合いでペースを上げることができました。
箱根駅伝本大会では結果を出せるようがんばります。引き続き、応援のほどよろしくお願いします。

今回のレースでは、今まで足を引っ張ってばかりだったロードレースである程度の結果を出せました。
この結果に満足せず、本大会に向けて準備していきたいと思います。
当日は朝早くからたくさんの応援、サポートをいただき、ありがとうございました!

当日はたくさんの応援ありがとうございました。予選会独特の雰囲気に呑まれ、公園内では苦しい走りとなりました。それでも集中応援ポイントで多くの声援に押され、何とか自分の仕事をする事ができました。
課題も見つかったので、箱根本大会までに練習を重ね、シード権に導けるよう精進します。今後とも応援の程、よろしくお願いします。

12km地点で転倒してしまい、集団から一人離れて走ることになりました。
とても苦しい状況でしたが、みなさんのご声援に支えられ、なんとかゴールまで辿り着くことができました。初めてのハーフを予選会という舞台で経験できたことを自信に、次のレースではより力強い走りをしていきます!

応援ありがとうございました。昨年は怪我の影響で走ることができず、今年はチームに貢献したいという思いで走りましたが、準備不足もあり、最低限の仕事しか果たすことができませんでした。
箱根駅伝まで残り2ヶ月。日々の生活から自分に甘えず、スタートラインに自信を持って立てるよう、練習に励んでいきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。

たくさんの応援ありがとうございました。声援に押されて最後まで全力で駆け抜けることができました。本大会に向けてさらに力をつけていけるように頑張ります。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

早朝から多大なる応援をありがとうございました。
今年は去年と違う役割の中でのレースでしたが、みなさんの応援のおかげで最後まで駆け抜けることができ、予選通過できました。本大会でも自分の仕事を果たせるようにがんばります。

応援ありがとうございました。初ハーフで不安でしたが、頼もしい先輩の背中を追いながら走ることができました。暑さによるアクシデントもありましたが、まだまだ力不足だと身に染みて感じました。今回はチームに貢献することができなかったので、課題を見直し、本大会に向けてもっと力をつけていきます。
日頃から支えてくださっているみなさんに、走りで恩返しできるよう全力で取り組んでいきます!これからも応援のほどよろしくお願いします!
ページトップ