中間地点 箱根駅伝予選会 観戦記 予選レポート/ROAD TO HAKONE|ジンダイエキデンサイト 神奈川大学

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第96回箱根駅伝予選会 観戦レポート

第96回箱根駅伝予選会 観戦レポート

10月26日(土)東京都立川市の特設コースにて、第96回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が開催されました。本学陸上競技部駅伝チームは総合2位で、10年連続51回目となる本大会への進出を決めました。 今大会はハーフマラソン(21.0975㎞)を各校10~12名が一斉スタートで走り、上位10名の合計タイムで争われ、その上位10校が本大会へと駒を進めることができます。

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スタート

前日の雨と打って変わり、当日は晴天に恵まれました。しかしながら、スタート時間が近づくにつれ気温が上がっていったため、選手達にとっては厳しいコンディションの中でのレースが予想されました。そして9時35分にスタートの号砲が鳴り、43校の選手が一斉に立川駐屯地を駆け抜けました。留学生ランナーが先頭を引っ張り、本学の越川選手がそれに追随していきました。

レース序盤

5km地点では越川選手が留学生ランナーの後を追う日本人選手達の集団で走り、その後に荻野選手、安田共貴選手、井手選手が集団で通過しました。その後も間をあけることなく本学の選手が続々と通過していきました。

中間地点

10㎞地点では、留学生ランナーの速いペースによるレース展開と気温が高くなったことが影響し、越川選手は日本人選手の先頭集団から遅れ、2番手で続いていた荻野選手等と走る形となりました。その後、95回大会を経験した北﨑選手、小笠原選手が続いて通過しました。この時点では上位10名の総合順位は1位でしたが、暑さの中でのレースのため、油断ならない状況が続きました。

レース後半

15㎞地点では、トップから約2分30秒離れて井手選手、荻野選手、安田共貴選手が続いて通過していきました。その約10秒後、越川選手、森選手が単独走で、その後1分以内に残り5名の選手が通過していきました。この時点で総合順位が2位と順位が1つ下がり、起伏が続く公園内へのコースへと入ったことで、ますます気が抜けない状況が続きました。

18㎞付近の神大応援スポットからの大声援を力に、選手達は気持ちを奮い立たせ残り約3㎞のゴールに向け最後の力を振り絞っていきます。

ゴール

チームトップでゴールに飛び込んで来たのは、自己ベストの走りをみせた森選手。その15秒後に井手選手、そのまた15秒後に北﨑選手がそれぞれ総合30番台の順位でゴールしました。森選手がゴールしてから2分以内に神大の残り7名が続々とゴールしていきました。

「みんなの原っぱ」では、応援に駆けつけていただいた多くの方々と共に結果発表が行われ、第2位で神奈川大学の名前が呼ばれると、多くの方々から拍手が起こり、選手達はガッツポーズをし、喜ぶ様子がみえました。

当日は朝早くから、応援に駆けつけていただいた皆様をはじめ、テレビ放映やソーシャルメディア等でも多くの方々にご声援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。 皆様の温かなご声援の後押しを受け、第96回も本大会に駒を進めることができました。本当にありがとうございました。引き続きのご支援・ご声援の程、よろしくお願いいたします。

【撮影:神奈川大学】

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