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ROAD TO HAKONE

2015.01.20

第91回箱根駅伝報告会が開催されました

2015年1月13日、本学横浜キャンパスにおいて「第91回箱根駅伝報告会」が開催され、在学生、卒業生、本学関係者、地域の方々など約200名が集まりました。

シード権奪回へ大きな期待がかかっていた第91回大会でしたが、結果は総合17位に終わり、選手・指導者をはじめとする駅伝チーム関係者は、皆沈痛な面持ちで会に臨んでいました。

そうした雰囲気の中で、開会にあたり石積 勝 学長は、「今日の会は、報告会であると同時に選手の激励会でもあります。どうか懸命に走った選手を労っていただきたい」と選手たちへ温かな言葉をかけました。

続いて、三浦 大介 陸上競技部部長からは、「シード権を取れず、大変申し訳ありませんでした。スタッフ一同責任を痛感しておりますが、私は、近年の実績(特に昨年の全日本駅伝・箱根駅伝予選会ともに1位通過)から、神大駅伝チームは着実に強くなっていると確信しております。来年度以降も、引き続きのご支援を賜りたく存じます」と再挑戦への決意が表明されました。

これを受け、大後 栄治 監督は、「指導スタッフ、学生ともに、今まで以上に精進を重ね、皆さまの期待を背負って進んでいきたいと思います。選手は必ず力を発揮してくれるはずですので、引き続き支援をお願いいたします」と駅伝チームの強化について改めて決意を表明しました。

来賓の一人である西脇 幸二 神奈川大学後援会会長は、「関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。結果は結果として、恥じることなく、来年に向けて進んでほしい」と駅伝チームを激励。
会場に詰めかけた参加者からも、駅伝チームを応援する温かい声や拍手が何度となく起こりましたが、中でも井上 雄介 主将(人間科学部4年)が「3年生から主将を務めましたが、苦しかった時に仲間や周囲の皆様に支えられました。シード権は獲得できませんでしたが、このチームで4年間全うできたことを誇りに思います。ありがとうございました」と謝辞を述べると、この日一番の大きな拍手が会場を包みました。

今年の箱根駅伝が終わるひとつの区切りとなる会ですが、チームとしては、また新しいスタートとなります。今後とも本学駅伝チームへのご支援、何卒よろしくお願いいたします。

  • 選手に労いの言葉をかける石積学長選手に労いの言葉をかける石積学長
  • 部の方針を説明する三浦部長部の方針を説明する三浦部長
  • 改めてチーム強化の決意を表明した大後監督改めてチーム強化の決意を表明した大後監督
  • 選手を激励する西脇後援会会長選手を激励する西脇後援会会長
  • 会場には力走する選手の写真も飾られました会場には力走する選手の写真も飾られました
  • 歓談の様子歓談の様子
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