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ROAD TO HAKONE

2013.01.24

第89回箱根駅伝を終えて ~神大駅伝チームからのメッセージ~

第89回東京箱根間往復大学駅伝競走におきましては、本学陸上競技部駅伝チームへのご声援、誠にありがとうございました。
選手・スタッフから、ファンの皆さまへのメッセージをご紹介します。

部長 中野 宏一

ご声援、ありがとうございました。総合16位という結果で、ご期待に応えることができず、大変申し訳なく思っております。しかし、復路6位という結果に表れているように、「この先が見えてきた」という確かな手掛かりをつかむことができました。沿道での皆さまのご声援は「とても力になる」と選手たちは言います。シード権獲得へ向け、今後とも、より一層のご声援をいただければと思います。ありがとうございました。

監督 大後 栄治

89回大会に挑むにあたり、多くの皆さまにご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございました。結果は総合16位と昨年を上回ることはできませんでしたが、非常に手応えのある駅伝をすることができました。9年ぶりとなる区間賞も獲得することができましたが、やはり、改めて基礎基本の大切さを実感する駅伝となりました。次回大会こそは、シード権獲得を確実なものにしてまいります。今後とも、変わらぬご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

ヘッドコーチ 村松 高雄

本年も多くのご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。「シード権獲得」という目的は達成できませんでしたが、7区を走った我那覇君の区間賞をはじめ、「駅伝らしい」走りをしてくれました。しかし、シード権獲得のためには多くの課題があります。全員が本気で「人間力」と「調整力」の向上に取り組み、アスリートとしての生活習慣を大切に、いかなる状況下でも冷静に自己をコントロールできる人間にならなければなりません。体調の調整も大切ですが、大きなプレッシャーをプラス思考にできる「心」の調整にも優れた選手を育成していきたいと思います。

コーチ 市川 大輔

2日間にわたり、たくさんのご声援ありがとうございました。また、多大なるご支援、ご協力をいただき、重ねて御礼申し上げます。ほとんどの区間でシード権圏内の大学とレースを進行することができ、出場した選手も手応えを感じている部分だと思いますが、シード権を獲得するためには、まだまだ力不足でした。今大会での手応えを確かなものにするべく、精進してまいります。今後とも、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

コーチ 浅尾 英

1月2日、3日は多くのご声援をいただきありがとうございました。目標としておりました『シード権』には届きませんでしたが、学生たちは良くがんばってくれました。第90回大会も予選会からのスタートとなりますが、飛躍できるように精進してまいります。

1区 福田 健太



他大学のメンバーをみて、今までで一番緊張したレースでした。しかしながら同時に、4年間で一番良い練習ができていたので、スタートラインに立つときには気持ちを切り替えることができました。六郷橋を過ぎ、上位争いからは離されてしまいましたが、2区を走る1年生の西山選手にも良い位置で繋ぐことができ、悔いのない走りができてよかったです。

2区 西山 凌平



初めての箱根駅伝でしたが、4年生の福田選手から学連選抜と順天堂大学の集団が確認できる位置で襷を繋いでもらい、良い流れでレースを進めることができました。向かい風は大変厳しいものでしたが、皆さまの声援が力になり、強豪校と最後の最後まで競り合うことができました。また、1年生らしく思い切った走りができ、自信になりました。ありがとうございました。

3区 小泉 和也



今年の夏の段階では箱根駅伝の本大会を走れるとは思っていませんでしたが、夢の舞台で思いっきり楽しんで走ることができました。海岸線に出てからが勝負だと思っていたので、理想通りのレースができ、勝負どころで粘りきることができました。これからも、チーム内で切磋琢磨して、他校のエースと勝負していきます。応援ありがとうございました。

4区 赤松 宏樹



納得のいく練習ができずに、課題を残したままスタートラインに立つこととなってしまいました。15kmを過ぎた辺りから身体が動かなくなってしまい、区間10位という情けない結果となりました。これをきっかけに、改めて自身を見つめなおし、次に繋げていきます。

5区 柏部 孝太郎



スタートして間もなく身体の動きが悪くなり、途中から低体温症になってしまいました。一度崩れてしまったリズムを立て直すことができず、4区までの選手がつくった流れを繋ぐことができませんでした。まだまだ、5区を走りきる準備ができていなかったということだと思います。これから心身ともに鍛えなおし、来年の大会に繋げていきたいです。

6区 髙久 芳裕



復路のスタートということで、チームに勢いをつける走りと、7区を走る1年生の我那覇選手に良い位置で繋ぐことを考えて走りました。一年間チームで取り組んできた、基本運動のトレーニングをしっかりと発揮することができ、また、一度走った経験もあったことから、後半もリズムが落ちることなく最後の3kmも追い上げることができました。温かいご声援本当にありがとうございました。

7区 我那覇 和真



今回、7区を走らせていただき、区間賞までいただきました。序盤の下り坂をうまく利用して、程よいリズムでスタートできたことが、中盤の駆け引きや後編の追い上げに繋がったと思います。ただし、最後の競り合いで、学連選抜に負けてしまったことは悔しいです。ご支援やご声援、本当にありがとうございました。

8区 吉川 了



8区を走る上で、海岸線から離れた後半が勝負だと思っていたので、序盤を焦らずに走れたことが区間4位という結果に繋がったと思います。直前まで本調子ではないと感じていましたが、これまで箱根駅伝を走った経験を活かして準備ができたこと、また、苦しいところで中央大学の選手と一緒に追い上げられたことが大きかったと思います。1月2日、3日たくさんの応援ありがとうございました。

9区 鈴木 駿



昨年はアスリートとして情けない結果になってしまいましたが、この一年、多くの方に支えていただき、そして応援していただきました。その温かさを肌で感じて走ることができました。悔しい昨年があるからこそ、この一年の取り組みができたと思います。沿道での温かいご声援、本当にありがとうございました。

10区 井上 雄介



初めての箱根駅伝ということで、力が発揮できるか不安でしたが、沿道からの応援が力となり、最後まで走り切ることが出来ました。最後の3kmは思ったようにペースが上がらず、区間順位を大きく落としてしまいましたが、全日本大学駅伝の反省を活かし、18kmまでは良いリズムで走ることができたことは、大きな収穫となりました。しっかりと予選会を通過し、来年こそはシード権獲得を目指します。

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