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箱根駅伝予選会 観戦記 2011

選手コメント

坪内 武史(4年・主将)

今年も箱根駅伝本戦の出場権を獲得でき、雨の中応援にかけつけて頂いた皆様に感謝します。チーム全体として大きく崩れなかった事が今回の結果に繋がったと感じています。しかし、私自身の走りは、調整不足が原因で不本意な結果に甘んじたと感じています。箱根駅伝本戦で無難な走りは通用しません。一人一人が最大限の走りをするために、隙のないチームでシード権確保に向かって行きます。

遠藤 竜一(4年・主務)

予選会を通過することができ、ホッとしたというのが率直な感想です。一昨年は予選会敗退、昨年は何とか予選会通過と4年間でどちらも経験してきただけに不安はありました。しかしながら、今年のチームは故障者が少なく、主力の選手も練習から大きく外れることもなくこなせてきたことは強みとしてありました。それが5位通過という結果としても現れたと感じています。上位10人がほぼ目標としていたタイムで走りきりましたが、通過はしたもののチームとしての3位通過という目標が達成できなかったのが現状です。今のままでは本戦で勝負するどころか、10位と掲げた目標は達成できません。これからの2ヶ月、これまで以上に個人の走力とチームの総合力を高め本戦に臨んで行きます。正月には、より成長した姿をお見せします。今回も多くのご声援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

久門 大輔(4年・副将)

多くのご声援ありがとうございました。応援してくださった皆さんのおかげで無事予選会を通過することができました。過去2回の予選会では足の不調から思い通りの走りができませんでしたが、試行錯誤をし、三度目の正直で予選会に挑みました。苦労の甲斐があり、結果としてはチーム内で9番目と何とか最低限の走りはできたと思います。今回の結果には全く満足できていませんが、今まで取り組んできたことが間違っていないことも確認することができました。幼い頃、作文に書いた最大の目標。最後の箱根駅伝。最高の仲間と共に目標である箱根駅伝10位奪い取ります。

森津 祐一(4年・副将)

昨年は、予選会、本戦と走れず悔しい思いをした一年だったので、今年に賭ける思いは大きいものでした。しかし、自分の思いとは裏腹に満足のいく結果ではありませんでした。それでももう一度自分の思いをぶつける場所ができたので、残り2ヶ月悔いのない練習をして本戦を迎えたいと思います。予選会に応援しにきてくださった皆様ありがとうございました。本戦もよろしくお願いします。

小堀 佑真(4年)

私の目標タイムは61分15秒でした。実際は61分04秒で走ることができ、自分の実力を出し切ることができたと思っています。予選会過去2大会は満足いく練習ができず、ラスト5kmで失速して目標タイムを切ることができませんでした。今年は故障することなく全ての合宿に参加し起伏の激しいコースでの練習で、課題である「昭和記念公園のラスト5km」のことをイメージして練習に取り組みました。レース当日、公園内に入ってからは「絶対に大丈夫だ」と自分に言い聞かせながら走り、ラスト5kmを15分21秒でゴールすることができました。夏合宿の取り組みが、本当に苦しい場面で自分の自信になり、課題を克服することができたと思います。 20km以上のレースでタイムを出すために、自分の調子を上げる練習の組み立て方を徐々に掴みつつあります。本戦では自分の実力を出し切る走りをしてチーム目標である総合10位に大きく貢献したいと思います。 今後とも応援よろしくお願いいたします。

小嶋 直耶(4年)

今回の箱根予選会では、最初で最後となるので、とにかく今の出せる力を全て出し切る事を考えて走りました。レース展開は、後半勝負だと思っていたので、15kmまでは自分のイメージ通りに走る事ができました。最後の5kmは、非常に苦しかったのですが、夏合宿の走り込みを思い出し、沿道の方々の応援にも背中を押され、何とか走り切る事が出来ました。まだ上位の選手と比べると力不足ですが、最低限の役割は果たせたと思います。予選会を通過できた事は嬉しく思いますが、あくまで目標はシード権獲得なので、もう1つ2つ上のレベルで箱根駅伝本戦を向かえ、シード権を獲得出来る様に頑張りますので、箱根駅伝本戦も応援よろしくお願いします。

鈴木 駿(3年)

私は、大学に入学してこのような大きな舞台で走るのは初めてでした。その規模の大きさやピリピリとした雰囲気に緊張しましたが、スタートしてから「神大がんばれ」の声が聞こえる度に力が湧き、苦しいところをなんとか踏ん張れました。また結果発表の際もたくさんの方々が応援にかけつけて下さり、この時改めて自分たちは多くの人々に支えられ、応援していただいているのだと実感し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。次なる箱根駅伝本戦に向けて日々精進していきます。

吉川 了(3年)

はじめに、神大駅伝チームを応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。たくさんの応援に力をもらい、無事に箱根駅伝の切符を手にすることができました。
今回は4年生と1年生の頑張りがあったのですが、3年の私たちが足を引っ張ってしまい目標としていた総合3位に届きませんでした。この予選会での悔しさを力に変えて、あと2ヶ月半、一日一日を大切にして必ず強くなります。また箱根駅伝が終われば私たちが最上級生となるので、競技面だけではなく精神的にも大きく成長し、今の4年生から安心してチームを任せてもらえるように覚悟して取り組んでいきます。これからも応援よろしくお願いします。

福田 健太(3年・副将)

私にとっては今回が二度目の箱根駅伝予選会でした。今回も去年同様、他大学のレベルも上がっていて厳しい戦いになる事は明らかでした。他大学の戦力を見ていると不安になる事もありましたが、積み上げてきた練習や築き上げてきたチームの雰囲気を考えたら、自信を持ってスタートラインに立つ事ができました。私自身は、春、夏に思うような練習ができず苦しい時期もあり、チームメイトにも心配をかけましたが最低限予選会通過に貢献できて安心しています。ただ去年同様、今年も4年生が意地の走りでチームを引っ張ってくれたことが今回の結果につながりました。私は後半失速してしまい迷惑をかけたので、本戦までしっかりと練習を積んで次は私の走りでチームに勢いをつけます。目標は10位です。もう一度何が足りないかを問い直し、日々の練習、生活に落とし込んでいきます。そして本戦でその成果を披露します。
最後に、予選会前後にたくさんのご声援をいただきました。本当にありがとうございました。これからも神大を応援よろしくお願いします。

高久 芳裕(3年)

箱根駅伝本戦でシード権を狙うためにチームとして予選会3位を目標にしていました。予選会を無事通過することができましたが、私の不甲斐ない走りで目標達成に届かずチームの足を引っ張る結果になってしまったので箱根駅伝本戦では区間一桁を狙いしっかり結果を残してシード権を獲得できるように頑張っていきます。
予選会では、応援いただき本当にありがとうございました。箱根駅伝本戦でも温かい応援をよろしくお願いします。

上倉 拓也(2年)

今回の箱根駅伝予選会は、私にとって大学での初の大舞台でした。緊張と不安からスタート前まで思うように脚が動かなかったのですが、いざスタートしてみると多くの方々の応援に背中を押され、個人のタイムとしては満足のいく結果では無かったものの、苦しい場面で粘りの走りができました。また、これ以上タイムが落ちなかったことは、応援してくださった方々のおかげだと感じています。雨の中、応援に駆け付けて下さりありがとうございました。
本戦では、応援に負けないような走りで結果を出せるよう、精一杯精進していきます。

赤松 宏樹(1年)

今回初の20㎞で予選会だったのでいつも以上に緊張しました。しかし、先輩方に引っ張っていただき、個人の目標を達成することができました。これから箱根駅伝本戦に向かうにあたり一人で走ることが必要になってきますので今まで以上の努力をしていき、10位以内という目標を達成しますのでご声援よろしくお願いします。

柿原 聖哉(1年)

「絶対に箱根に行く!」私はこの言葉を自分に言い聞かせて、予選会に挑みました。前半を落ち着いて走り、後半に勝負を仕掛けるという、冷静かつ大胆な展開で走れました。また、苦しい場面では、たくさんの声援に背中を押され、最後まで走り抜けることができました。
1年目で予選会を走らせて頂き、とてもいい経験になり、次の箱根駅伝に向けて、良いスタートを切れたと思います。
箱根駅伝本戦も最高の状態で、最高のパフォーマンスをして、シード権を取ります!

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