世界へ、そして未来へ 神奈川大学

大会活動レポート

2018.07.02

第97回関東学生陸上競技対校選手権大会 観戦レポート

第97回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)が相模原ギオンスタジアムにて、5月24日・25日・26日・27日の4日間の日程で開催されました。今大会は、4年生が多く出場し、長距離種目にて表彰台に上る選手も出るなど、チーム神大として一丸となった大会でした。

卒業生をはじめ、応援に駆けつけてくださった皆様には、厚く御礼申し上げます。

観戦レポート

5月24日(木)【1日目】

男子110mH予選

110mHでは、昨年に引き続き幸正健太郎選手(4年)が出場した。
幸正選手は、4組で出場し落ち着いたレース展開から14秒73の2着でゴールし、見事準決勝進出を決めた。

男子1500m予選

1500m予選では鈴木健太選手(4年)が出場。初めての関東インカレで緊張する中、スタート。序盤は良い位置でレースを進めるも、終盤でピッチをあげることが出来ず、3分55秒08の11着でゴール。予選敗退となるも、自己ベストを更新する走りみせ、今後の競技に勢いをつけた。

男子4×100mR予選

1走・小坂元圭弥選手(4年)、2走・大島智哉選手(3年)、3走・木下亮真選手(4年)、4走・家下大夢選手(4年)のメンバーで出場した。大きな差をつけられることはなかったものの、42秒06の6着で決勝進出を逃した。今回のメンバーは3選手が4年生のため、来年度はまた新しいメンバーでの出場を目指したい。

女子4×100mR予選

1走・上野日花里選手(4年)、2走・加藤瑞稀選手(4年)、3走・山内有葉選手(2年)、4走・上野楓果選手(3年)のメンバーで出場した。スタートから少しの遅れを取ってしまい、巻き返すことができず、49秒36の8着でゴール。決勝進出はならず悔しい結果にはなったが、強いチームに胸を借りることで実りの多いレースとなった。

男子10000m決勝

10000m決勝では、山藤篤司選手(4年)、多和田涼介選手(4年)、越川堅太選手(3年)の3名が出場した。外国人ランナーがハイペースでレースを進めてく中、山藤選手は第3集団でレースを展開し、多和田選手も自分のペースを刻んでいくが、越川選手は中盤から後方での苦しい走りとなった。山藤選手は、ラストスパートをかけるが、他大学の選手に及ばずも29分29秒83でゴールし、7位入賞を果たした。多和田選手は30分17秒20の19位、越川選手は31分31秒78の39位でのフィニッシュとなった。

女子10000m 決勝

女子10000mでは久保田みずき選手(2年)が出場した。レース序盤では前の集団に着いていくも、中盤で引き離されてしまう。記録は37分47秒77の33位という振るわない結果であったが、初の代表戦を次の課題へとつなげてもらいたい。

5月25日(金)【2日目】

男子110mH準決勝

1日目の予選を通過した幸正健太郎選手(4年)が出場した。
昨年は、決勝まで進出しているために期待が高まる。結果は14秒92で4着となり、惜しくも決勝進出はならず、大舞台で結果を出すことの難しさを痛感するレースとなった。幸正選手は、6月の学生個人選手権にも出場予定のため、そちらでの結果に期待したい。

男子3000mSC予選

3000mSC予選の1組目は、荻野太成選手(3年)が出場。関東インカレ3連覇がかかる荻野選手にとって何としても予選通過しなければならない。先頭集団でレースを進めていくも、後半は少し苦しい走りとなり9分08秒79の2着でゴール。
2組目は、西方大珠選手(1年)が出場。ルーキーらしく先頭でレースを引っ張っていく。ラスト1周程から辛い表情となりながらも、9分16秒55の2着でゴール。両選手とも予選通過となった。

男子三段跳

三段跳には、古田悠選手(3年)が出場した。
結果は13m40で30位。緊張のためか思うように記録を伸ばせず、悔しい結果となってしまった。来年度のリベンジを期待したい。

5月26日(土)【3日目】

男子3000mSC決勝

3000mSC決勝では、荻野太成選手(3年)、西方大珠選手(1年)が出場。序盤から集団の前方でレースを進める。ラスト1000mの辺りで、荻野選手が集団から抜け出すと、西方選手も果敢に荻野選手についていくが、荻野選手はそのまま後続との差をどんどん広げ8分52秒27でゴールし見事3連覇を成し遂げた。西方選手は他大学の選手と2位争いを繰り広げるも1歩及ばず、8分56秒15の3位でのゴールとなった。

男子4×400mR予選

1走・朝倉英朗選手(3年)、2走・大島智哉選手(3年)、3走・下原和輝選手(3年)、4走・森谷倫太郎選手(2年)のメンバーで出場した。1走の朝倉選手は良いスタートをきるも、2走以降、徐々に離されてしまい、4走の森谷選手で追い上げを見せるも及ばず、3分22秒59で7着となり予選敗退となった。メンバーが全員来年度出場の機会があるため、来年度の結果に期待したい。

女子4×400mR予選

1走・上野日花里選手(4年)、2走・加藤瑞稀選手(4年)、3走・山内有葉選手(2年)、4走・佐竹楓選手(1年)のメンバーで出場した。1走の上野選手で先頭に少し差をつけられてしまうが、2走の加藤選手で追い上げを見せる。その後も粘り強い走りを見せるが、力及ばず4分06秒89で7着。決勝進出を逃す悔しい結果となった。4年生の上野選手、加藤選手は残念ながら今回の大会で最後となったが、残りのメンバーを中心に来年度の活躍を期待したい。

5月27日(日)【4日目】

男子ハーフマラソン決勝

佐久間勇起選手(4年)、安田共貴選手(3年)、北﨑拓矢選手(2年)が出場。
序盤からハイペースでレースが進む中、昨年の全日本大学駅伝でも好走を見せた安田選手は上位でレースを進める。関東インカレ初出場の北﨑選手は、15位集団で自分のペースを刻む。4年生でこれが最初で最後となる佐久間選手はスタートから厳しい走りとなり後方でレースを進める。安田選手は、外国人選手のつくるペースについていくことはできないものの、果敢に前を追い1時間5分11秒の6位でゴールし入賞した。北﨑選手は、前から落ちてくる選手を着実に抜き、持ち前の粘り強さをみせ、1時間5分31秒の10位でゴールした。入賞に一歩届かなかったものの今後につながるレースとなった。佐久間選手は、序盤からの流れを断ち切ることができず1時間10分4秒の53位でゴールした。

男子走高跳決勝

走高跳では、長沼輝知選手(4年)、臼井勇祐選手(4年)、滝原幸紀選手(4年)が出場した。
3人共通して2m00からの挑戦であった。滝原選手は、1回目でクリアし、続く2m03に挑戦するもクリアできず。長沼選手、臼井選手は緊張からか2m00を3回ともクリアすることができず、記録なしという悔しい結果であった。

男子5000m決勝

山藤篤司選手(4年)、昨年に引き続き成瀬隆一郎選手(2年)が出場。2000mまでは2人とも第2集団でレースを進めるも、2000m過ぎから成瀬選手が遅れだした。山藤選手は、10000mとのダブル出場ながらも終始、第2集団の先頭に立ちレースを展開するも最後のスパートで競り負け14分13秒49の7位でフィニッシュとなった。成瀬選手はその後も厳しい走りとなり14分58秒39の27位でゴールした。

前の画面に戻る
Prev Slide Next Slide

このサイトをみんなと共有しよう!

ページトップ